「ブランクがあるけど働けるかな」と迷っている潜在介護士の人は多くいらっしゃるでしょう。
実際のところ、人手不足の介護業界では、ブランクがある人でも大歓迎というところが多いのが現状としてあります。
とはいえ、ブランクがある介護士が復職する時には、きちんと準備をしておくことが大切です。
まず確かめておきたいのが、介護保険制度。
3年で改正されるため、ブランクが長い場合は法制度の内容を確認しておきましょう。
離職中に大きく変わったところがないかを昔の同僚に聞くのもいいでしょう。
次に、知識や技術も復習しておきましょう。
もともと働いていたとなれば、少しの学習で思い出せるため、すぐに即戦力になれることは間違いないでしょう。
実習を通しておさらいしたい場合には、自治体や施設が行なっているセミナーや介護労働安定センターで行われてるセミナーに参加することをおすすめします。
今は動画サイトでも参考になる動画がたくさんあるため、観てみるのもいいでしょう。
加えて、介護の仕事は体力勝負であるため、少しでも体力をつけるために軽い運動をしておくと安心かもしれません。
そして子どもがいる場合は、子どもの預け先を考えることも重要です。
働く施設によっては、託児所があったり、育児支援制度があったりするため、そこも見据えて職場探しをした方がいいでしょう。
職場探しで念頭に置きたいのが、ワークライフバランスを崩さない職場選びです。
育児や家事と両立できるよう、働く時間や日数、家からの距離等を自分の生活を想像した上で慎重に決めていきましょう。
◆ブランクからの復帰に役立つサイト>>>「ブランクがあっても大丈夫!もう一度介護の現場へ」